旧五輪聖火台、宮城・石巻に別れ 15年から設置、次は岩手へ

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市で、同市に貸し出されてきた1964年東京五輪の聖火台の返還セレモニーが24日、行われた。寒風吹きすさぶ中、2004年アテネ五輪陸上金メダリストの室伏広治さんが、地元の子どもたちと共に恒例の聖火台磨きを行い、トーチで点火。鮮やかなオレンジ色の炎がともり、最後は人気デュオ「ゆず」のライブで、集まった多くの人が別れを惜しんだ。

 聖火台は旧国立競技場の解体工事に伴い、15年6月から石巻市の総合運動公園に移設された。

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