逸ノ城が2度目の殊勲賞 貴景勝が技能、碧山敢闘賞
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大相撲春場所千秋楽の24日、三賞選考委員会が開かれ、2大関を破って14勝1敗の逸ノ城が2度目の殊勲賞を獲得した。三賞受賞は新入幕だった2014年秋場所以来。
10勝目を挙げて大関昇進を確実とした関脇貴景勝は2場所連続2度目の技能賞。三賞は3場所連続となった。
敢闘賞は12勝の好成績を収めた碧山が3度目の受賞。碧山に敗れた新入幕の友風は10勝目を逸し、敢闘賞はならなかった。勝利が条件だった元大関の琴奨菊は敗れて11勝にとどまり、11年秋場所以来の三賞を逃した。