川内、忍者姿で公務員ラスト走「感慨深いものがある」 レース後には結婚話も
「久喜マラソン」(24日、久喜市総合運動公園発着)
4月にプロランナーに転向する川内優輝(32)=埼玉県庁=が24日、地元の久喜市で行われた久喜マラソンで公務員としてラストランに臨んだ。毎年コスプレ姿で走ることが話題となっている大会。今年は忍者姿で、ハーフマラソンを1時間8分52秒で激走。「感慨深いものがある」と、思いをかみしめた。
5月に実業団のデンソーで活躍した水口侑子(33)と結婚することが明らかとなったこともあり、沿道から祝福の声がとんだ。レース後の会見では、結婚についても語った。かつて「1キロ5分ペースで20キロ走れる恋人を見つけたい」と話していたが、「1キロ3分20秒で走れる。いい奥さんを見つけられた。真面目で真剣に競技に向き合っていた。競技への姿勢にひかれた」と、のろけた。