浅田真央さん フィギュアに誘い込んだ宇野の活躍に「立派に成長してうれしい」
フィギュアスケート元世界女王の浅田真央さん(28)が27日放送のフジテレビ開局60周年記念企画「コレ知らんかった~!新発見!村上信五の平成スポーツ命場面SP」に出演。18年平昌五輪男子銀メダリスト・宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=をフィギュアスケートの世界に誘い込んだのは「私です」と明かし、当時のエピソードを披露した。
7歳差の2人は、ともに名古屋市出身。宇野が5歳の時にスケート教室に通った際、すでにフィギュアスケートに取り組んでいた12歳の真央さんと偶然出会ったという。
真央さんは「すごくかわいい子が来たな」と第一印象を語る。宇野の母親から「ホッケーとフィギュアどちらにしようか迷っている」と聞きつけると、「じゃあフィギュアスケートおいでよ!」と誘ったという。
真央さんの“眼力”は正しかったのか、宇野は順調に選手としての歩みを進める。平昌五輪では銀メダルを獲得。バンクーバー五輪銀メダリストの真央さんと同じ色のメダルを手に入れた。
宇野の活躍には真央さんも満足げ。「誘った身としては昌磨に頑張ってほしい。オリンピックでメダルを取るなど立派に成長してうれしい」と“保護者目線”で語った。