三本締めの横綱白鵬関から聴取 相撲協会、処分有無検討へ

 日本相撲協会は28日、東京都墨田区の両国国技館で定例理事会を開き、春場所千秋楽(24日)の優勝インタビューの最後に、観客とともに三本締めを行った横綱白鵬関(34)と師匠の宮城野親方(61)を呼んで事情を聴いた。

 本場所は千秋楽の表彰式後に神送りの儀式を行い終了するが、その前に手締めをしたことで、横綱審議委員会と評議員会から白鵬関を注意するように要請が出ていた。処分の有無などについて審議をコンプライアンス委員会に委嘱し、答申を受け理事会で検討する。

 芝田山広報部長によると、白鵬関は「平成最後の場所ということで、盛り上げようと思って締めた」と説明したという。

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