法政大・野球部監督、暴力で謹慎 東京六大学リーグ
法政大は29日、東京六大学野球リーグに所属する野球部の青木久典監督(46)に暴力行為があったとして、28日から謹慎を命じたと発表した。当面は監督経験のある金光興二副部長(63)が代行を務める。東京六大学春季リーグは4月13日に開幕する。
部員への暴力行為があったとする告発文が1月に日本学生野球協会に届いたことで表面化。法政大は委員会による調査で2015~16年ごろに問題となる行為があったことを認め、29日に東京六大学連盟に調査報告書を提出した。4月9日の日本学生協会審査室会議で処分が決定する見通し。
青木監督は15年から指揮を執り、昨秋に優勝に導いた。