令和のヒーロー、ヒロインは?新元号初の東京五輪へ、アスリートたちが誓い

 5月からの新元号、令和が発表された1日、新元号で初の五輪となる20年東京五輪を目指すアスリートたちが、それぞれ誓いを立てた。

 この日、マイナビの入社式に出席したのはフェンシングの宮脇花綸(22)、近代五種の才藤歩夢(22)の新社会人コンビ。元号発表前だったが、宮脇は「平成生まれとしてすごく愛着を持っていたので、平成が終わるのは寂しい気持ちがある。『平成生まれなの?』って言われる未来がくるのかな?自分の名前にある『花』という文字が付く予想もあって、ワクワクしてます。平成が終わって、新元号になって五輪がある。華やかな元号になれば」と話していた。「花」は付かなかったものの、梅の花の歌が由来となった新元号で迎える東京五輪で「ただ出るだけで終わるつもりはない。この4年間をぶつけたい」と、一花咲かせることを誓った。

 富士通陸上部の新加入選手会見では、自衛隊を退職し、新天地で東京五輪を目指すリオデジャネイロ五輪男子50キロ競歩銅メダリストの荒井広宙(30)が出席。平成生まれの新社会人の選手たちに挟まれながら「昭和生まれの人間として、新しい時代に乗って、精一杯頑張っていきたい」と、新時代でも競歩界をけん引することを誓った。

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