渡辺一平 100平で予選から自己ベスト「自信につながる」
「競泳・日本選手権」(2日、東京辰巳国際水泳場)
午前中に予選が行われた。男子100メートル平泳ぎは、同200メートル世界記録保持者の渡辺一平(トヨタ自動車)が59秒62で全体1位通過。同種目5連覇中で、日本記録(58秒78)を保持する小関也朱篤(ミキハウス)が1分00秒43の全体2位で、午後の準決勝へと進んだ。
4月から社会人となり、トヨタ自動車所属となった渡辺は、新たな心持ちで予選からタイムを意識して臨んだという。早速自己ベスト(59秒78)を0秒16更新し「自信につながる」と充実の表情。「200メートルをメーンに強化している」というが「収穫を得られるレースにしたい」と話した。