プロ川内優輝が始動!「マラソンは人生」公務員に代わる新たな異名は“百戦錬磨”
3月末に埼玉県庁を退職し、4月からプロランナーとなった川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損保=が2日、プロとして始動し、都内でアシックスとのアドバイザリー契約発表会見に出席した。
1日からツイッターも開始。いきなり約60キロのジョギング(およそ4時間45分で走破)を敢行。これまで平日は仕事だっただけに「平日の午後からでも60キロのジョグができる恵まれた環境に感謝」とつぶやき、プロを実感した川内。“元最強市民ランナー”は「今までできなかったことを実現できる。自分の可能性に楽しみな気持ちでいっぱい」と、鼻息荒く話した。
自身にとってマラソンは?との質問には「走っていなければ、僕の人生はつまらないものだった。可能性を広げてくれたもの。人生そのもの。生涯現役でいく」と語った川内。市民ランナーとして92度のマラソンを走破。“公務員ランナー”、“最強市民ランナー”に代わる異名として「今年中に100回走って、“百戦錬磨”のプロランナーと呼ばれたい」と、意気込みを語った。