東邦が30年ぶり5度目の優勝 選抜高校野球大会決勝
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選抜高校野球大会最終日は3日、甲子園球場で決勝が行われ、東邦(愛知)が習志野(千葉)に6-0で勝ち、1989年以来30年ぶり、5度目の優勝を果たし、平成の最初と最後の優勝を飾った。
5度の春制覇は、中京大中京(愛知)と並んでいた優勝回数で単独トップに立った。春の通算勝利数でも中京大中京を上回る56勝で単独1位。愛知県勢の優勝は11度目で、大阪府勢とともに首位に並んだ。千葉県勢は3度目の決勝も、頂点に届かなかった。
東邦は一回に石川の2点本塁打などで3点を先制した。石川は五回にも2ランを放ち、個人1試合最多本塁打の大会タイ記録をマークした。