張本智和、リオ金メダルの馬龍に1-3で敗れる
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「卓球・アジア杯・第1日」(5日、横浜文化体育館)
1次リーグが行われ、男子B組で張本智和(木下グループ)がリオデジャネイロ五輪金メダルの馬龍(中国)と対戦し、1-3で敗れた。
第1ゲームの序盤は連続してポイントを取られ、最大5点差をつけられたが、終盤の緩急をつけた攻撃で9-11まで追い上げた。第2ゲームはその勢いで一気に11-6と奪った。しかし、第3ゲームから相手のフォアハンドの強打に手こずり、5-11、8-11と奪われた。
張本は昨年のこの大会の予選リーグで、世界ランク1位の樊振東(中国)に3-1で初勝利し、シニア大会のシングルスで中国選手から初めて白星を挙げていた。再び金星を目指していたが、かなわなかった。