渡辺一平、200平世界記録へ意欲「自分の記録を超えたいの一心」
「競泳・日本選手権」(6日、東京辰巳国際水泳場)
世界選手権(7月・韓国)の代表選考会を兼ねて行われ、男子200メートル平泳ぎ準決勝は、世界記録保持者の渡辺一平(トヨタ自動車)が2分9秒36の全体1位で決勝に進んだ。昨年王者の小関也朱篤(ミキハウス)は全体3位だった。
渡辺は「タイムは想像通り」と上々の仕上がりを強調。初優勝はもちろん「自分の記録を超えたいの一心」と記録更新に意欲を見せた。
大会を通して世界選手権の個人代表内定はまだ5名と、やや停滞ムードの漂う競泳界。「大きな事は言えないけど、僕もやらなきゃと思ってもらえるような結果を出したい」と拳を握った。
男子200メートル平泳ぎ決勝は、7日に行われる。