体操W杯東京大会 女子は寺本が3位で表彰台!杉原は4位
「体操・ワールドカップ東京大会」(7日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)
女子は9選手で争われ、日本勢では寺本明日香(23)=ミキハウス=が54・799点で3位に入った。杉原愛子(19)=武庫川女大=は51・966点で4位だった。17年世界選手権金メダリストのモーガン・ハード(米国)が55・099点で優勝した。
ともに今季初戦となったリオ五輪代表の寺本と杉原はともに上々の演技を見せた。寺本は跳馬でトップの14・600点をマーク。「ところどころもったいないところはあったけど、それは今後に繋げていけたら。初戦としてはいい流れを作れた」と、笑顔で振り返った。
朝日生命を退部し、今月から武庫川女子短期大学に入学。新天地から東京五輪を目指す杉原は得点こそ伸び悩んだが「すごく楽しみにしていたし、楽しんで試合をしたいと思っていた。試合になると力が入っちゃったけど、収穫もあった」と、ニッコリ。「今日の課題を(世界選手権代表選考会の)全日本選手権でクリアできるようにしたい」と、前を向いた。