入江陵介が連覇、砂間敬太と2人で代表内定「素直に喜びたい」 男子200m背泳ぎ

 男子200m背泳ぎを制して表彰台から声援に応える入江陵介
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 「競泳・日本選手権」(7日、東京辰巳国際水泳場)

 世界選手権(7月・韓国)の代表選考会を兼ねて行われ、男子200メートル背泳ぎ決勝は、入江陵介(29)が1分55秒79で通算12回目の優勝を連覇で果たした。2位の砂間敬太(23)=ともにイトマン東進=とともに派遣標準記録を突破し、代表に内定した。

 最後の50メートルでトップに立った入江は「世界選手権内定は素直に喜びたい」と話した一方「タイムはまだまだ」と冷静。

 150メートルまで先頭でレースを引っ張った砂間は「ちょくちょく(入江が)後ろに見えていて『これ、勝ったのかな?』と。分からなかった。いつの間にか逆転されていて『あれ?』と思った」と苦笑いで振り返った。「(入江は)夢のまた夢みたいな存在」と砂間。「やっと背中が見えてきた。背泳ぎと言えば入江さん、砂間と言われるように頑張らないと」と話した。

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