リーチ主将「W杯優勝目指す」 「思いはかなう」チームメートも“洗脳”へ

 ラグビー日本代表フランカーのリーチ・マイケル主将(30)=東芝=が、W杯優勝を目標に掲げ、チームメートにも意識改革を促す思いを訴えた。9日、札幌市内でラグビー教室に参加し「W杯は優勝を目指してやっていく」と豪語した。

 日本協会もジョセフHCも掲げた目標は8強。だが、闘将の視線は頂点を向く。「(3月中旬の)沖縄合宿でそう思った。言葉にすると行動はかなうもの。ベスト4を目指すと優勝できない。本気で優勝を目指すと行動が変わる」と持論を展開。「みんなにはまだ言っていない。少しずつ伝えていきたい」と“洗脳”する思いだ。

 沖縄合宿中に発症した恥骨炎症はほぼ完治し、4月中に初実戦を目指す。この日は高校時代を過ごした地で45人の小学生を指導。「いいエネルギーをもらった」と笑顔だった。

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