バスケ4選手の処分、協会が解除 昨年のアジア大会で買春行為
2枚
日本バスケットボール協会は11日、昨年のジャカルタ・アジア大会の期間中に買春行為があったとして1年間の出場資格停止処分を科した4選手への処分を同日付で解除したと発表した。Bリーグ所属の永吉佑也(京都)、橋本拓哉(大阪)、佐藤卓磨(滋賀)、今村佳太(新潟)で、11日以降の公式戦出場が可能。
日本協会の規定では処分期間の半分を過ぎると復権への申し立てが可能となる。4選手から3月に申し立てがあり、裁定委員会が処分期間中の奉仕活動の精査や本人へのヒアリングなどを実施した。再び違反行為をする可能性は低く、復権は妥当とする裁定委の答申を受け、理事会で了承された。