トゥクタミシェワSP自己新80・54点 トリプルアクセル着氷、両腕でガッツポーズ
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「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(11日、マリンメッセ福岡)
女子SPが行われ、エリザベート・トゥクタミシェワ(ロシア)はSP自己ベストを更新する80・54点を記録した。
冒頭の3回転アクセルを着氷させると、大きなミスなく演じ切った。両腕でガッツポーズをし、会心の演技を喜んだ。
80・54点は、紀平梨花の82・51点、アリーナ・ザギトワ(ロシア)の82・08点に次ぐ、今季からの新基準の採点では歴代3位の高得点。
トゥクタミシェワは15年の世界選手権と欧州選手権で優勝したキャリアの持ち主。昨年12月に行われたGPファイナルでは銅メダルを獲得し健在ぶりをアピールした。
しかし、3月に行われた日本開催の世界選手権にはエフゲニア・メドベージェワとの代表争いに敗れる形で、出場できなかった。