【ボート】瀬尾達也が地元の鳴門で大記録 史上最年長の59歳1カ月で完全優勝を達成
「第29回鳴門市長杯競走」(14日、鳴門)
最終日12Rで優勝戦が行われ、瀬尾達也(59)=徳島・46期・B1=がイン速攻で1着。59歳1カ月での完全優勝は、安岐真人氏(引退=現・本紙評論家)の55歳10カ月を破って史上最年長の記録となった。
瀬尾は「この成績でこのエンジンで優勝戦1号艇で勝てなければ、終わりだなと思っていました。安心してレースに行ける感じではなかったけど、スタート(コンマ06のトップタイミング)がいい感じで行けました」と今節を振り返った。
瀬尾は1980年5月デビューの46期生。選手生活38年11カ月で優勝回数は57(うちG1は11)、1着回数は2178(8488走)。