高安が春巡業合流…腰痛から回復 平成生まれ初の関取「令和」で仕切り直しだ

 大相撲の大関高安(29)=田子ノ浦=が15日、東京・靖国神社の奉納大相撲で春巡業に合流した。腰痛の影響で巡業初日から休場していた。

 部屋でケア、強化に努め、稽古のできる体に回復した。「しっかり体を動かして気合入れてきた。充実した巡業にできるよう精いっぱいやりたい」。

 先場所は序盤から好調で優勝争い。「今までで一番良かった。相撲内容も安定感があった。基本的に前に出て勝っていたし感触も良かった」と手応えは十分あった。

 体さえ万全なら、悲願の初優勝を手にする自信はある。平成生まれ初の関取は平成での賜杯はならなかったが、新元号「令和」で仕切り直し。「気持ちも新たに取り組みたい」と気合を入れた。

 新大関貴景勝の誕生にも刺激。「負けずに、刺激を受けながら前向きにやりたい。ケガしない体、ケガしない相撲に取り組みたい。体力をつけたい。いい稽古をしていく」と、力強く話した。

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