リーチ主将が恥骨炎症 原因は練習過多「腹筋とかやりすぎて」

 別メニューで調整したリーチ・マイケル
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 「ラグビー・W杯日本代表候補合宿」(15日、NTTコミュニケーションズアークス浦安パーク)

 強化試合ハリケーンズB戦(20日・市原)、ウェスタン・フォース戦(27日・秩父宮)に向けて合宿を再開した。

 恥骨の炎症のためニュージーランド遠征から外れていたフランカーのリーチ・マイケル主将(30)が合流。「きょう走って、明日の朝、調子がどうか。来週の試合は出たいです。無理はしないけど」と27日の今季初実戦を目標に調整する考えを明かした。

 27日の強化試合は今秋のW杯前に、日本代表クラスが聖地・秩父宮で戦う最後の機会。しかも無料開催とあって、満員の集客は必至。「見る人はうれしいと思う。トップチームが見られるから。いい結果を出さないといけないですね。その試合は出たいですね」と自らのプレーで盛り上げる思いだ。

 あらためて炎症の原因を「腹筋とか、やりすぎて」と練習過多であったことを説明して苦笑い。「このケガで今後について学んだ。これ以上強くなる必要、筋肉を付ける必要はない。今ある力をどう出していくか。もう30歳ですからね」。ドクターや同年代の選手に意見を求めて、トレーニングの方向性を“強化”から“維持”に修正。W杯仕様の体を作り上げていく。

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