川内優輝、ボストン惨敗は「単純に力不足、筋力不足」 声援に感謝「必ず戻る」

 ボストンマラソンで17位に終わり、連覇はならなかった川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が16日、ツイッターを更新。敗因を詳細につぶやき、「しっかりと力をつけて必ずまた戻って来たいと強く思いました」とリベンジを誓った。

 昨年Vの大会に凱旋した川内だったが、2時間15分29秒と惨敗。プロ初戦は不本意な成績に終わってしまった。

 プロ転向と同時にツイッターを開設した川内はレース終了後から詳細を続々ツイート。レース中の戦略や沿道の応援が力になったことや、他の選手とのやり取りなどをつぶやくと、今回の敗因について「単純に力不足であり、筋力不足でした」と記した。昨年は悪天候が川内に味方したが、今年は違い、昨年ほどのスローペースにならなかった。「今年はある程度のペースで坂を登ったり、下ったりする筋力が必要でしたが、スピード面では呼吸が、筋力面では太腿とふくらはぎが対応できませんでした」と振り返った。

 今後は「今日のような『普通』のコンディションでもしっかりと戦えるようになるためには、元々の課題である『スピード』だけではなく、『脚筋力』も必要だと思いました」と反省をつづり、3月末の走り込み不足、そしてレース開始から「チームアメリカ」をマークしなかったレース戦略のミスも認めた。

 だが多くの人たちが「YUKI!」と声をかけてくれたこと、ゴール後もたくさんの人が「今日みたいな日もあるよ」と声をかけてくれたことに感謝。「本当にボストンマラソンは素晴らしい大会だと改めて思いましたし、しっかりと力をつけて、必ずまた戻って来たいと強く思いました」とリベンジを約束していた。

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