東京五輪開幕はソフトボール 先陣任せろ、宇津木監督「被災地からいいスタートを」

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は16日、都内で会見し、東京五輪の詳細競技スケジュールを発表した。

 開会式2日前の7月22日午前9時に福島県あづま県営球場で行われるソフトボールで競技が開始。開幕戦は日本の試合となるように競技団体などと調整しており、08年北京五輪の金メダルから12年。現在もエースを張る上野由岐子の一球から、夢の祭典がスタートする可能性がある。

 この日、会見に出席したソフトボール日本代表の宇津木麗華監督は「日本代表の先頭に立って、なんとか東日本大震災の被災地からいいスタートを切れるようにしたい。勇気を与えるようなプレー、そして自分たちのソフトボールのアピールをして、しっかり勝てるようにしていきたい」と、“必勝”を誓った。

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