錦織圭、悪夢2大会連続初戦敗退 世界49位にストレート 前回準V大会、ポイント守れず
「男子テニス・マスターズ・モンテカルロ大会」(17日、ロクブリュヌ・カップ・マルタン)
シングルス2回戦で、世界ランク6位、第5シードの錦織圭(29)=日清食品=が世界49位、ピエールユーグ・エルベール(28)=フランス=と対戦し、5-7、4-6でストレート負け。3月のマスターズ・マイアミ大会でドウシャン・ラヨビッチ(セルビア、世界44位)に敗れたのに続き、2大会続けての初戦敗退となった。
第1セットはお互いがサービスゲームをキープし続ける我慢の展開となったが、5-6から錦織がブレークを許し、このセットを落とした。
第2セットもブレークできないままキープをし合って迎えた第10ゲーム。錦織がブレークされ、試合が決した。
これまでの対戦成績は2016年のマスターズ・マイアミ大会と今年のABNアムロ(ロッテルダム)の2度対戦し、錦織の2勝だった。
また、マスターズ・モンテカルロ大会は、昨年、準優勝し、ランキングポイントも600ポイントを得ていた。テニスツアーのランキングは過去1年間に獲得したポイントの合計で算出されるため、大幅にポイントを落とすことになる。