東京五輪卓球で南北合同チームへ 混合ダブルスで、国際連盟会長

 【ブダペスト共同】国際卓球連盟(ITTF)のトーマス・ワイカート会長(ドイツ)が19日、ブダペストで共同通信のインタビューに応じ、2020年東京五輪の混合ダブルスで韓国と北朝鮮の南北合同チーム結成を目指す考えを明らかにした。「団体戦ではなく混合ダブルスで実現できたらいい。南北ともにとても前向きだ」と述べた。

 卓球では1991年に千葉市で開かれた世界選手権で統一チーム「コリア」が結成され、女子団体で強豪の中国を破って優勝した。昨年の世界選手権団体戦でも女子で合同チームが結成された。

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