羽生 新モニュメントのポイント力説 ソチ~平昌五輪の変化「細かいところ見て頂けたら」

記者会見で抱負を語る羽生結弦=宮城・日立システムズホール仙台(撮影・開出牧)
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 フィギュアスケートのモニュメントデザイン発表式が20日、仙台市内で開催され、ソチ、平昌五輪金メダリストの羽生結弦(24)=ANA=が出席した。羽生は黒のスーツ姿で登場。会見では新たに設置されるモニュメントのデザインについて語った。モニュメントは17年に、トリノ五輪を制した荒川静香さんとともにソチ五輪優勝をたたえるものが設置されており、今回新たなものがその横に並ぶ予定。29日に除幕式が行われる。

 「まず、写真からそのまま使われているという点に関して、すごく自分で気に入っている」と羽生。「やはり、自分は滑っている時、瞬間が一番羽生結弦になれているなと思うので。滑っている瞬間を切り取ったものとしてデザインが残されるのは、すごくうれしいなという風に思っています」と喜びを語った。

 また「本当に細かいんですけど、ソチ五輪から平昌五輪に向けてブレードの色が変わったり、そういう細かいところまで繊細につくられているとあらためて感じたので、そういった細かいところも見て頂けたらな、と。せっかく、ソチ五輪と平昌五輪のモニュメントが並んで建てられるということなので。そういう細かいところもちょっと気にして見て頂けたら、楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」と、ファンへ向けてチェックポイントを明かした。

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