ケンブリッジ飛鳥 左もも裏の違和感で急減速10秒53予選敗退も…「大丈夫そう」

 「出雲陸上」(21日、浜山公園陸上競技場)

 男子100メートル予選が行われ、リオ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダルメンバーのケンブリッジ飛鳥(25)=ナイキ=は10秒53(追い風1・5メートル)の3組3着で予選敗退した。追い風1・5メートルの条件下で1組2着の10秒31をマークした多田修平(22)=住友電工=らが決勝に進んだ。

 今季国内初戦に臨んだケンブリッジだが、得意の中盤でまさかの失速。急減速でタイム、順位ともに大きく落とした。

 その後取材に応じ、左太もも裏に「つりそうと言うか、ケガをしそうな違和感、ちょっと強い張りを感じたので減速した」と説明。「(レースが)終わったあとはちょっとまずいかなと思ったけど、問題なく歩けているし、力も入れられる」と大事には至らなかったと話した。

 帰京後、念のため都内で精密検査を受ける予定というが「感覚的にも大丈夫そう。大きなケガにならなくて良かった」と前向きだった。

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