錦織圭、世界ランク7位に下がる 次戦はバルセロナ・オープン
男子テニスツアーのATPが22日、最新のランキングを発表した。錦織圭(29)=日清食品=は1つ順位を下げ7位になった。
錦織はマスターズ1000・モンテカルロ大会で、ピエールユーグ・エルベール(フランス)に初戦の2回戦で敗れた。ランキングは過去1年間で得たポイント数で計算されるため、昨年の同大会準優勝で獲得した600ポイントが失効したことが響いた。
トップ10では1位から5位まではノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ラファエル・ナダル(スペイン)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ドミニク・ティエム(オーストリア)の順で変わらず。6位に錦織と入れ替わる形でケビン・アンダーソン(南アフリカ)が浮上した。
8位はステファノス・チチパス(ギリシャ)、9位はフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)、10位はジョン・イスナー(米国)。トップ10で順位の変動があったのは錦織とアンダーソンだけだった。
錦織は今週開催されるバルセロナ・オープン(ATP500)に出場予定。