バレーボール女子日本代表・中田監督「東京五輪へ重要なシーズン」
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バレーボール女子の日本代表が24日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで会見した。
21日から合宿を開始。9月に日本で開催されるW杯が今季最大の照準となる。「今季は東京五輪へ向けて非常に重要なシーズンだと考えている」と中田久美監督(53)。5月にスイスで行われる大会をはじめ、試合を経験しながら東京五輪へと戦闘態勢を整えていく。
代表28人中初選出は8人。10代の選手が7人と、若い選手も多く代表入りした。「いい風が吹くように、若い選手を意識して選出している。その若い選手の力をうまくチームに融合させながら、戦う準備、勝てる準備をして今季に臨みたい」と指揮官。初めて代表入りしたセッター関菜々巳(19)=東レ=は「今できる全力プレーでチームの勝利に貢献したい」と拳を握った。