青学大・原晋監督「関東学連でも同じ事が言える」大迫の陸連苦言ツイートに反応

 青学大陸上部(長距離ブロック)の原晋監督が24日、ツイッターを更新し、男子マラソン日本記録保持者の大迫傑が「陸連の私物化やめた方がいい」とつぶやいたことに言及。「陸連だけでなく関東学生連盟でも同じ事が言えます」「改善すべき点は枚挙にいとまがない」と持論をつぶやいた。

 大迫はツイッターで、トラックでの日本選手権出場を“却下”されたことを報告。「本連盟強化委員が特に推薦する本連盟登録競技者」という枠があることから、それで出場できるかを打診したが叶わなかったという。

 その後連続して投稿し、「以前から強化委員所属チームの選手が陸連合宿に優先参加出来たり、陸連計画の遠征に参加出来たりと色々ありましたが、そろそろ陸連を私物化するのはやめた方がいいと思う」と訴え、推薦基準についても「どういう選手が推薦に値するのかちゃんと明記してほしい」としていた。

 これに原監督は「大迫選手のツイート2つの問題点をあげてますね。選手選考不透明さと連盟私物化」と論点を整理。これについては「以前から多くの選手が感じてきたことですね」と大迫以外の選手も感じていたとつぶやいた。

 更に「陸連だけでなく関東学生連盟でも同じ事が言えます」と、青学大陸上部が所属する連盟についても、同様の問題点があると指摘。「役員任期や選出方法、選手の肖像権、箱根駅伝強化費、箱根駅伝ロゴの利用方法等」と原監督が不透明と感じている部分の一部を挙げ「改善すべき点は枚挙にいとまがないですね」と訴えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス