日本スケート連盟は25日、都内で18-19年の表彰式と祝賀会を開催した。東京運動記者クラブ・スケート分科会が選出するスケーター・オブ・ザ・イヤーを初受賞した紀平梨花(16)=関大KFSC=は「今月来月と、4回転に集中してできたら」と、この4月、5月を4回転強化月間に充てると宣言した。
4回転をバシバシ決めるロシアのジュニア勢に対抗心を燃やし「まず(4回転を)1種類完成できるように」と紀平。平成と令和、時代をまたいで新たな武器を習得し、来季は「GPファイナルと世界選手権で一番いい成績を残したい」。今季以上の飛躍を目指す。