横浜アリーナで18年ぶり大相撲巡業 白鵬しみじみ「私が入門したころだね」
「大相撲春巡業」(27日、横浜アリーナ)
大相撲の春巡業が27日、開業30周年記念の横浜アリーナで開催された。平成と歩んだ同アリーナで巡業が行われるのは18年ぶり。10連休の初日、8000人が詰めかけた。
収容人数は1万7000人で通常の巡業とは会場の規模も雰囲気も違う。土俵の上部に設置された大きなモニターに稽古など巡業の様子が映し出された。
松任谷由実、サザンオールスターズら大物ミュージシャンのライブ、ボクシングの世界戦などスポーツも平成の歴史を作ってきた会場。白鵬(宮城野)は「海外巡業みたい。18年ぶり?私が入門したころだね」と、しみじみ。錦木(伊勢ノ海)は「ドリカムのコンサートで来たことがある。奥さんが好きで」と、思い出を振り返っていた。