村上佳菜子「いろんなものを感じて」あえて臨むジャンプなしのプログラム

横浜公演に出演した村上佳菜子
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 フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド」が27日、コーセー新横浜スケートセンターで開幕し、報道陣に公開された。プロスケーターでタレントとしても活躍する14年ソチ五輪代表の村上佳菜子(24)は「シンドラーのリスト」を情感たっぷりに演じた。

 「シンドラーのリスト」は、第二次世界大戦中のホロコースト(ユダヤ人の大量虐殺)がテーマの映画。物悲しいメロディーが響く中、リンクの真ん中に椅子を置き、純白の衣装で熱演した。

 村上は「今、ジャンプが主流のスケート界だけど、今回のプログラムはジャンプを入れず、表現に注目して滑っている。いろんなものを感じてもらえる演技ができたら」と話した。

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