新大関貴景勝、夏場所へ意欲新た 春巡業終了、元稀勢あいさつ

 大相撲の春巡業は29日、水戸市で行われ、25日間の日程が終了した。新大関として臨んだ22歳の貴景勝は四股などの基本運動を中心に稽古をこなして長丁場を終えた。押し相撲が魅力の若武者は夏場所(5月12日初日・両国国技館)に向け「もっと長所を磨く。自分が頑張ればお客さんに伝わる。一生懸命やるだけ」と意欲を新たにした。

 茨城県出身で1月の初場所限りで引退した荒磯親方(元横綱稀勢の里)は故郷のファンに「第2の横綱、大関を育てるように頑張っていきます」と、指導への熱意を交えてあいさつした。

 平成最後の巡業で、右上腕を痛めている横綱白鵬は力強い土俵入りを披露した。

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