顔面打球直撃の上野由岐子は下顎骨骨折で全治3カ月 手術は成功も日米対抗は絶望的
ソフトボール女子日本代表のエース上野由岐子(36)の所属先であるビックカメラ高崎は7日、4月27日の試合で打球が顔面に直撃し、救急搬送された上野の状況について、下顎骨骨折で全治3カ月と診断されたことを発表した。
4月30日に緊急手術を行い、無事成功したという。6月に開催される日米対抗(仙台、東京)への出場は厳しい状況となった。
上野は4月27日に群馬県太田市運動公園でおこなわれたデンソー戦の登板中に左顎付近に打球が当たり負傷。救急搬送された。搬送先での検査の結果、「下顎骨骨折」との診断を受けた。本人の希望により千葉県内の病院に転院し、30日に緊急手術を行った。
同社は「試合を観戦されていたみなさま、関係者のみなさまには多大なるご心配をおかけしておりますが、上野投手の術後の経過は良好ですのでご安心いただければ幸いです」と、コメントした。