ラグビー日本代表候補 オーストラリアへ出発 リーチ主将実戦復帰へ意欲
ラグビー日本代表候補は7日、成田発の航空機でオーストラリア遠征に出国した。当地で12、17日に強化試合に臨む。恥骨の炎症のため3月の沖縄合宿から別メニュー調整が続いていたフランカーのリーチ・マイケル主将(30)=東芝=は今季初戦へ意欲を見せた。
「(試合に)出たい。練習でどれくらいできるかチェックして、今週か来週の試合に向けて準備します」。フラストレーションをはき出すように話した。当初のプランなら、試合に出場しながら調整している段階。それが故障のため、実戦は未出場だ。
移動後の練習で、まだこなしていないコンタクトプレーでの負荷をチェック。問題がなければ途中出場するプラン。「痛みはだいぶ減っています。状態はいい」と復調を強調していた。