ジャンプの小林選手、母校で激励 W杯男子個人総合王者
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ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子で個人総合王者に輝いた小林陵侑選手(22)=土屋ホーム=が9日、母校の盛岡中央高(盛岡市)を訪れ、優勝を報告した。生徒に向け「自分が好きなことを、とことんがんばって」と激励した。
報告会後、小林選手はスポーツクライミングで2020年東京五輪出場を目指す同校2年伊藤ふたば選手(17)と共に取材に応じた。小林選手が「すごく期待されていると思う。今後も自分のクライミングを続けてほしい」と声を掛け、伊藤選手は「小林選手は冬季だが、2人ともオリンピックに出場できたらうれしい」と意気込んだ。