苦言ツイートの大迫傑はエントリーに名前なく 日本選手権1万M
日本陸上連盟は9日、日本選手権1万メートル(19日・大阪、長居)のエントリー選手を発表した。男子は日本記録保持者の村山紘太(旭化成)、同2位の鎧坂哲哉(旭化成)ら日本人26人と、外国人オープン選手4人の計30人がエントリーした。
強化委員会推薦での出場を認められず、陸連強化委に対して「陸連を私物化している」と苦言を呈し、推薦基準などの明確化を求めたマラソン日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)は、参加標準突破者などで30人枠が埋まらなかった場合、それ以外の記録上位者として出場できる可能性があったが、エントリーに名前はなかった。
女子はマラソンの東京五輪選考会・MGC出場権を持つ鈴木亜由子(日本郵政)らが名を連ねた。