バレー日本代表が会見 中垣内監督「8強以上」掲げるも エース石川「メダル」宣言
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4月29日から合宿を行っているバレーボール男子日本代表が10日、都内で会見した。
就任3年目の中垣内祐一監督(51)は「指導も、選手との対話も遠慮せず、覚悟を持って戦う」と抱負。10月1日からのW杯を今季最大の目標と位置づけ「最低ベスト8以上とチームには伝えている」としたが、続けて「直後に選手から『そんなんじゃ低い』という声が上がった」と苦笑いを浮かべた。
指揮官の目標を聞いて「メダルを取りに行かないと始まらない」と感じ、“直談判”に行ったというエースの石川祐希(23)=シエナ=は「チームとして戦う以上に、一人一人の力で世界と戦える代表チームにします。プレー面でも精神面でもレベルアップさせて、W杯でメダルを取りたい」と力強く宣言した。
東京五輪前年として、重要な意味を持つ今季。高みを目指して戦いに行く。