男子バレー石川祐希らメダル宣言 中垣内監督の「W杯ノルマ8強」に“猛抗議”
世界ランク11位のバレーボール男子日本代表が10日、都内でシーズン開幕前の会見を開いた。今季は10月のW杯が今季最大の目標。中垣内祐一監督(51)は「最低でもベスト8」とチームに伝えたというが「直後に選手から『そんなんじゃ低い』という声が上がった」と頭をかいた。
“直談判”したのはエースの石川祐希(23)=シエナ。会見でも「メダルを取りたい」と力強く宣言した。「五輪が迫っているので目標は高すぎても低すぎてもいけないが、可能性は感じている」と自信十分。自国開催の大舞台を見据え「今シーズンが全て」と覚悟を持って挑む。男子日本代表は31日開幕のネーションズリーグに向けて都内、イタリアで合宿を行う。