原晋監督、海外組サニブラウン記録に納得「古典的手法は令和では通用しない」

 青山学院大陸上部の原晋監督が13日、ツイッターを更新し、サニブラウン・ハキームが100メートルで9秒99をたたき出したことに、マラソン日本記録保持者の大迫傑も海外でトレーニングしていることを挙げ「指導者が精神論で支配する古典的な手法は令和では通用しないだろう」とつぶやいた。

 日本人2人目となる100メートル9秒台をたたきだしたサニブラウン。その走りはこの日の情報番組などでも数多く取り上げられた。原監督は「サニブラウン選手9秒台おめでとう。っていうか彼にとっては9秒8台への序奏にすぎないのであろう」と、今後も記録は延ばしていくと予想。

 サニブラウンは米・フロリダ大でトレーニングを積んでいるが、「マラソン大迫、短距離の彼も海外組」と指摘し「指導者が精神論で支配する古典的な手法は令和では通用しないだろう」と、国内で一部はびこる「精神論で支配する」指導では、結果は出せないとの考えを明かした。

 原監督も学生を指導する立場であることから「指導者も学びを忘れず頑張ろう!」と、サニブラウンの記録に、感じ入るところがあったようで「進化を止めたら退化の始まり。輝く未来の実現に向けて…」とつぶやいていた。

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