新大関貴景勝が夏場所を休場 右膝負傷、再出場厳しく
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大相撲の東大関貴景勝(22)=本名佐藤貴信、兵庫県出身、千賀ノ浦部屋=が夏場所5日目の16日、日本相撲協会に「右膝関節内側側副靱帯損傷にて、今後約3週間の加療を要する見込み」との診断書を提出し、休場した。3勝目を挙げた4日目の小結御嶽海戦で負傷。令和初の本場所は初日から休場の横綱白鵬に続き、新大関で注目の看板力士が不在となった。
16日朝に大関から連絡を受けた師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)によると、「本人から『痛みがあるので休場したいです』という話だった。あまり痛いと言う男ではないので、相当痛いのだろう」と話した。