新国立競技場の屋根が完成 最難関工事、無事終了
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日本スポーツ振興センター(JSC)は17日、2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の屋根が完成したと発表した。木材と鉄骨を組み合わせる最難関の工事とされたが、目立ったトラブルはなかったという。今後、芝生の敷設などフィールドの整備や客席の取り付けを行い、11月末の完成を目指す。
屋根は国産木材を利用し、観客席をぐるりと覆って日陰を生み出す設計となっている。建築家の隈研吾氏がデザインした。昨年2月に工事を始め、約1年3カ月かけて今月半ばに完成した。