JADA、ドーピング検査で研修 五輪に向け態勢強化、14人参加

 日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は19日、ドーピング検査の検査員への研修を東京都内で行った。今秋のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会や2020年東京五輪・パラリンピックに向けての態勢強化が狙いで、約2年前から養成されている検査員ら14人が参加した。

 研修は競技会以外での抜き打ち検査を想定。検査員役と選手役に分かれて、ホテルや自宅を訪問している状況をつくり、尿検査の手順を行った。参加した名取直樹さんは「作業場所が限られていたり、設備が整わない中でやらないといけない難しさが勉強になった」と話した。

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