大坂なおみ、全仏後も世界1位キープ カロリナ・プリスコバ敗れる波乱
「テニス・全仏オープン」(31日、パリ)
女子シングルス3回戦で世界ランキング2位で第2シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)がペトラ・マルティッチ(クロアチア)に3-6、3-6で敗れる波乱があった。女子ツアーを統括するWTAによると、大会後も大坂なおみ(21)=日清食品=が世界1位を守ることが確定した。
女子シングルスで第2シードのKa・プリスコバが敗れ、第1シードの大坂のライバルがまた一人減った。大坂は全豪オープン初優勝後の1月28日付世界ランキングで初めて就いた1位を大会後もキープすることが決まった。
女子ツアーを統括するWTAによると、全仏オープンの結果次第で世界1位となる可能性があった選手は4人いたが、クビトバ(チェコ)が欠場し、残り3人もこれで全て敗退。四大大会3連勝を目指す大坂は波乱が続く状況を生かすことができるか-。