サンウルブズ マシレワが“コマネチ”トライも…ホーム全敗が確定
「スーパーラグビー、サンウルブズ19-42ブランビーズ」(1日、秩父宮ラグビー場)
日本チームのサンウルブズはオーストラリアカンファレンス首位の強豪ブランビーズに敗れた。スクラムで劣勢に立たされ、ペナルティーに起因する相手ラインアウトからの失点も目立った。今季のホーム戦を全敗で終えた。
先制トライはサンウルブズ。開始49秒、キックオフ直後の味方ハイパントのこぼれ球を受けたWTBホアセ・サウマキ(キヤノン)が抜けだし、左中間にトライ。SOヘイデン・パーカー(神戸製鋼)のゴールも決まって7点を先制した。
ブランビーズに3トライを許し逆転された後の同35分、FBセミシ・マシレワ(近鉄)が個人技で3人を抜いてトライ。ビートたけしのギャグ“コマネチ”のパフォーマンスを披露した。前半は12-21で折り返した。
後半9分にトライを許したサンウルブズは同12分、マシレワの突破からSHジェイミー・ブース(前ハリケーンズ)がトライ。だが、その後2トライを加算されて突き放された。
サンウルブズは7連敗で2勝12敗。アウェーでの今季残り2試合に臨む。