日本ボクシング連盟、選手選考委員会立ち上げ ひいき根絶が狙い

 日本ボクシング連盟は2日、都内で理事会を開き、五輪や世界選手権など主要国際大会の代表決定を行う「選手選考委員会」を立ち上げた。選考における“ひいき”を根絶することが狙いで、全国の地域ブロックから選出された9人の理事が委員となり、強化委員会の代表選考が選考基準にのっとった公平なものかを最終判断する。

 ただ、東京五輪の代表選考基準発表は持ち越しとなった。五輪存続が決まったものの、運営は国際オリンピック委員会(IOC)の特別作業部会(渡辺守成座長)が主導することに決まり、実施階級などはいまだに不透明。日本連盟の菊池副会長は「どんな話が来ても対応できる準備が必要」と話しつつ、困惑の色を隠せなかった。

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