富樫勇樹が1億円プレーヤーに「夢にも思っていなかった」Bリーグの日本人では初
バスケットボール男子のBリーグとB1千葉は3日、都内で会見し、167センチながら日本代表の司令塔として活躍するPG富樫勇樹(25)が日本人初の1億円プレーヤーとなったと発表した。富樫は18-19年の最優秀選手。「夢のあるリーグだと思ってもらえたらうれしい。さらに成長して日本バスケットボール界に少しでも貢献できたら」と話した。
アーリーエントリー制度で当時のbjリーグ秋田とプロ契約した12-13年の半年間の報酬は「100万円」。自身が1億円プレーヤーになる日が来るとは「夢にも思っていなかった」と言う。リーグ全体を見てもB1の日本人平均年俸は初年度より490万円増え、1310万円。「プロ野球、Jリーグに近づいている」と富樫自身も胸を張った。