大相撲、南三陸町で震災復興祈願 鶴竜土俵入り、元稀勢の里参加
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日本相撲協会は4日、東日本大震災からの復興を祈願するイベントを宮城県南三陸町で行い、大相撲の横綱鶴竜関が総合体育館「ベイサイドアリーナ」で約1500人に鎮魂の土俵入りを披露した。
芝田山広報部長(元横綱大乃国)や荒磯親方(元横綱稀勢の里)らも握手会などで地域住民と交流した。鶴竜関は「荒磯親方と握手をして涙を流している方もいた。力士はいい相撲を取ってお客さんを喜ばせるのが務め。元気になってもらえるよう頑張っていきたい」と話した。
相撲協会一行は、職員ら43人が犠牲となった旧防災対策庁舎に向かって献花した。