土井杏利がハンドボール男子新主将に “負け犬根性”脱却を提言

 ハンドボール男子日本代表が6日、都内で強化合宿を公開。フランスでプレーしている土井杏利(29)が新主将に就任し、東京五輪を見据えて来季は日本でプレーすることも明かした上で「きれいなハンドボールはいらない。泥くさくていいから勝ちに情熱を燃やしたい」と力を込めた。

 日本男子は17年のシグルドソン監督就任後、着実にプレー内容は向上しているものの勝ち切れず、1月の世界選手権も7戦全敗。土井は「もっと自信を持てと。(サッカーの)ロナウド選手は常に堂々としている。ダメで背中を曲げるより、フリでもいいから胸を張ればメンタルがついてくる」と“負け犬根性”脱却を提言した。

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