バレー男子日本 最年長の福沢奮闘も…世界1位ブラジルにストレート負け
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「バレーボール男子・ネーションズリーグ、日本0-3ブラジル」(8日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)
世界ランキング11位の日本は、チーム最年長の福沢達哉(32)=パナソニック=がチームトップタイの7得点と健闘したが、同1位のブラジルに0-3で敗れ、2勝3敗とした。第2セット途中から出場した福沢は、力強いスパイクをズバズバと決め日本をけん引。第3セットに同点に追いつく強打を決めると、雄たけびを上げて喜んだ。
「呼ばれたときにコートの中でどうプレーを表現するかだけを考えている」と福沢。「完敗です」と振り返った中垣内監督も、北京五輪代表のベテランについて「チームを鼓舞してくれた」と評価し、ベンチメンバーの奮闘を「素直に喜びたい」とうなずいた。
東京大会最終日の9日は、日本-イラン(同8位)が行われる。